パッチテストとは?
ヘアカラーのパッチテスト(皮膚試験)は使用するカラー剤によりアレルギー反応が
出るかを調べるテストです。
やり方・方法は?
耳の裏や首元、二の腕などなるべく頭皮に近い部分でパッチテストします。
実際にヘアサロン(美容院・美容室)では二の腕や腕が多くなります。
1円玉くらいの大きさにヘアカラーを薄めに塗り30分で乾燥するくらいが適量です。
(現在では絆創膏は使用しないです。実際にサロンでは30分お待ちにになれない場合は衣服や他の部分につかないようにします。)
30分で乾燥していない場合は優しく拭きます。
30分後と48時間(2日)後の状態を観察します。
市販のヘアカラーにもパッチテストは必要になりますのでご自宅・家でもやってみましょう!
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判定基準は?
判定は30分後の状態を見ていただきます。
美容院では美容師が確認させていただき、家・ご自宅では自分で確認して頂けます。
写真・画像に撮って頂けると後日確認させて頂けます。
実際の判定結果は、どんな感じか?
実は田中はジアミンアレルギーでした!!!
15年以上美容師を続けておりますが手荒れがひどく治らないのでもしかしてと思い
パッチテストをしてみたら↓↓
1日後です。左はまだヘアカラーの色素っぽいですが右は赤くなってます。
2日後です↓↓
左が一般的なヘアカラー、右が低ジアミンカラー
両方とも赤くなってきました。ジアミンアレルギーです。
2枚とも一番右にノンジアミンカラーもパッチテストをしてますが
何も残っていませんのでノンジアミンカラーは反応が出ていません。
前回の記事の
はノンジアミンカラーでリタッチをしたら
いつも一般的なヘアカラー後は1週間くらいはかゆくなるのですが
ノンジアミンカラーは1,2日少しかゆいくらいで後は全然大丈夫でした♪
美容師さんでも手荒れに悩んでる方がいましたら、パッチテストをしてみるとわかると思います。